地域との連携

当院は岐阜県恵那市で二次救急医療機関として、年間1,400台(2021年度実績)の救急車を受け入れています。住民の生活を支えていくためには救急医療の受け入れや急性期の医療の充実はもちろんですが、安心した療養生活の提供、在宅支援、予防医療も大事な要素であると考えています。そのためには地域の関係機関との連携が必要不可欠ですので、医師やMSWなどをはじめ、病院全体が地域と関わることで住民の生活を支えています。

地域における医師の仕事

• 早朝・休日・夜間・救急診療
• 診療所からの紹介受入れ
• 高次医療機関、近隣の中核病院との連携
• 訪問診療
• 健康相談、保健指導
• 行政(保健所)と契約して行っている
  検診・定期予防接種
• 学校医、園医、警察業務への協力医
• 市民を対象とした講座等での講演
• 地域行事(健康展、祭りなど)への出務
  など

JADECOMの連携
全国ネットワーク

市立恵那病院は、全国で83施設を運営する

公益社団法人
地域医療振興協会の一員です

研修・教育が受けられます

当協会には「JADECOMアカデミー」があります。
JADECOMアカデミーでは特定の臓器によらず、幅広い視点で患者に向き合う
「ジェネラリスト」の育成を行っています。
地域医療に欠かせない医師のスキルを高めていくことができます。

JADECOMアカデミー

地域医療支援

83か所の運営施設が連携し、各地の地域医療支援を行っています。
様々な地域・環境の医療を経験できるほか、
他施設からの支援により多くの医師と交流することができます。