TOP産婦人科研修

地域で求められる
産婦人科診療は
「女性の総合診療」

だからこそ、
継続的なケアを実践する総合診療医が
「ウィメンズヘルス」「マタニティヘルス」
を学ぶことには
とても大きな意義が
あります

初期臨床研修では女性医療を総合的に学ぶ機会は少なく、ウィメンズヘルスを苦手と感じている方も多くいらっしゃるようです。ところが、地域から求められるニーズを考えると、総合診療医が継続的なケアを実践する中で女性特有の健康問題や疾患など産婦人科疾患を念頭に置いて診療することは極めて重要であり、その中でより専門的な診療が必要となれば産婦人科受診を促すことで、地域の女性医療がより充実し、患者さん自身も受診しやすい環境で診療が進められるのではないでしょうか。
一方で、産婦人科医は患者さん自身が産婦人科疾患ではないかと疑い、受診することで初めてその疾患に関わることが一般的です。
患者さんがより受診しやすく、医師が産婦人科疾患により関わりやすくするためには、総合診療医の協力が必要不可欠であり、総合診療医と産婦人科医は女性医療におけるよきパートナーとなっています。

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    婦人科診察・診断

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    妊婦健診・分娩管理

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    婦人科手術(腹腔鏡手術含め)の
    +助手帝王切開の執刀
    *オプション

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    症例検討

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    シミュレーショントレーニング

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    スキルトレーニング

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妊婦健診や分娩管理はもちろん、女性の生涯にわたる健康管理を学べる研修体制を構築します。乳がんや子宮がんなどの婦人科領域、思春期・更年期特有のヘルスケア、月経異常、性感染症、性教育に至るまで、学びたいニーズに合わせて柔軟にプログラムを組ませていただきます。研修期間に関しても、3ヶ月~半年の短期的なものから、1年以上の長期的なものまで、幅広く対応していきたいと考えています。
まずは、あなたが目指したい医師像について、じっくりお話を聞かせてください。

VOICE

産婦人科医研修を受講された医師の声

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ウィメンズヘルスに対応できる
幅広い知識を持った総合診療医

初期研修では内科系、外科系や小児科など様々な科をローテートしました。その中で自分は幅広く疾患に対応できる総合診療医になることを決めました。初期研修後、診療所や病院に勤務し、主治医として患者さんと接して感じたことは、一つの問題だけでなく複数の問題を抱えている方がほとんどだということで、患者さん自身のことだけでなく、その家族の相談を受けることも多いということです。総合診療医ならばそれらにも対応できるようになるべきで、それに見合った知識を身に付けることが必要だと考えました。そうした中で、専門性の高い産婦人科領域についても学びたいと思い、これらを踏まえて研修先を探したところ、市立恵那病院では総合診療医がウィメンズヘルスを学べるプログラムを実践していることを知りました。現在この病院に勤務し、新たな領域を学ぶにはこれ以上ない場所だと実感しています。

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ここで得た知識とスキルで
産科をカバーできる存在に

産科の先生はお母さんと赤ちゃんの2人の命を同時に預かる体力的にも精神的にも負担の高い専門医と感じています。夜間のお産への対応など、忙しい先生がほとんどです。私自身、これまでそんな先生方を目の当たりにし、婦人科の相談ごとやウィメンズヘルスの領域でサポートができる総合診療医になることを目標にしています。これからの後期研修では、総合診療に大きく門戸を開いた産婦人科領域が学べる恵那病院で、患者さんの求めるニーズを把握しつつ、総合診療という産婦人科専門医ではない医師が対応することに対する患者さんの不安な気持ちも理解しながら、自分自身にとって必要な知識とスキルを身に付けていきたいと思っています。

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