<看護部基本方針>
1.患者さまの声に耳を傾け、心のこもったあたたかみのある看護を提供します
2.全世代に応じた包括ケアサービスを展開します
3.さまざまな看護・介護の課題を自ら考え判断し、柔軟に対応できる看護をめざします
市立恵那病院は、公益社団法人地域医療振興協会が管理運営を行っています。地域医療振興協会は、地域医療を支援することによって地域の振興を図ることを目的に設立されました。現在、全国に80ヶ所の病院や施設、診療所の運営を行っており、職員は9000人を超え、看護職だけでも4000人を超えています。職員は地域支援や研修などで合流する機会もありますが、災害時などにも助け合える強いネットワークがあります。
当院は新病院に移転後産婦人科が開設され、新生児から高齢者まで幅広い年代の対象者を看させていただいています。高齢者に限らず育児なども含め、地域の福祉、介護や看護、保健師などへの連携を図り、安心して生活できるようサポートをつないでいます。
また、併設された訪問看護ステーションや通所リハビリセンター、市内の介護老人保健施設や診療所との連携によるダイナミックなケアミクスの展開は、派遣を通して様々な経験や自分にあった看護を探す機会にもなっています。
災害や感染症など不安な世の中にあっても、私たちにできることは思いやりのある看護を提供することに変わりありません。私たちと一緒に看護をしたいと思っていただける方をお待ちしています。
看護部長 新床美穂子